「元素」と聞くと、理科の授業や教科書を思い出すかもしれません。
でも、図鑑をめくったり、実物を見たりすることで、「化学」がもっと身近でおもしろくなることをご存じですか?
この記事では、親子で楽しめる元素図鑑や、実物を見て学べる教材・インテリアグッズをまとめて紹介します。
「元素を学ぶ」ことが、好奇心を広げるきっかけになるはずです。
そもそも元素ってなに?
元素とは、原子という物質の最小単位のうち、同じ性質を持つ種類のこと。
水素(H)や酸素(O)、鉄(Fe)、金(Au)などがあり、現在は118種類の元素が確認されています。
これらの元素は、周期表というルールに基づいて整理され、
地球上のあらゆる物質はこの“材料リスト”から作られています。
元素を学ぶには「図鑑+体験」の組み合わせが最強
紙の図鑑を読んで「知る」、実物を見て「実感する」。
この2つを組み合わせることで、記号や名前だけだった知識が、実生活と結びついた“本物の学び”に変わります。
「この鉱石が“鉄”の元素だよ」
「周期表に載っている“リチウム”ってスマホの電池に入ってるんだ」
そんなふうに、目に見える・触れることで、元素が「自分と関係あるもの」に変わっていくのです。
【おすすめ①】学研の元素図鑑シリーズ(小中学生向け)
科学の学びに美しさを。
『世界で一番美しい元素図鑑』(著:セオドア・グレイ)は、118の元素を実物写真とエッセイで魅力的に紹介した、世界的ベストセラー図鑑です。
- すべての元素をオールカラー写真で掲載
- 元素の“純粋な姿”と“日常での使われ方”を比較できる構成
- 化学データ・性質・発見のエピソードも満載
- 科学の専門家だけでなく、子どもから大人まで楽しめる
化学というと、「難しい」「抽象的」と感じがちですが、
この図鑑は美しい写真とユーモアある文章で、元素を“身近な存在”として感じさせてくれます。
【おすすめ②】GOONSDS エレメントキューブ(15種類の金属元素入り)
記号や名前だけではなかなか覚えられない……
そんな時は、本物の金属を手に取って見て、比べて、感じることが一番の近道です。
このキューブセットには、アルミニウム、鉄、銅、スズなど、周期表に載っている金属元素が1cm角の立方体として封入されています。
- それぞれの重さ・色・質感を手で比べられる
- 「Cu=銅」「Fe=鉄」と、記号と実物をリンクさせられる
- 並べて飾れば、ミニサイズの“手のひら周期表”に
GOONSDSエレメントキューブ-15個の金属密度キューブのセットには亜鉛スズ銅鉄アルミニウムカーボンチタンニ…
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学びのためだけでなく、インテリアとしても美しく、理科好きな子のプレゼントにもおすすめです。
【おすすめ③】TumugiMart 実物元素周期表(83元素封入インテリア標本)
「周期表って、教科書で見るだけじゃつまらない」
そう思っている方にこそ使ってほしいのが、本物の元素を封入した周期表インテリア標本です。
この製品は、アクリルの中に83種類の元素やその化合物を、安全な形で封入し、
美しいデザインの周期表としてまとめられた教材&インテリアオブジェです。
- 書斎やリビングに飾れる高級感ある仕上がり
- ブラックウォールナットの台座つきで安定性とデザイン性を両立
- 「記号=実物」に変えることで、子どもも自然に周期表に興味を持てる
目に見えないはずの元素が、目で見える。
この体験が、学びの最初の一歩になるかもしれません。
🔗 TumugiMart 元素周期表 実物標本(Amazonリンク)
【おやこトークタイム!】子どもに伝える方法
元素の名前や記号を覚えることが目的になってしまうと、子どもは興味を失いがちです。
でも、実際に鉱石や金属を見せながら「これが周期表に載ってるんだよ」と話すだけで、記号が“実物”に変わる瞬間が生まれます。
図鑑を読んで、興味を持った元素があれば、「じゃあ本物も見てみようか」とつなげることで、学びの世界は一気に広がります。
図鑑と実物。
この2つの“知識の入口”を行き来できることこそが、理科を好きになるための最高の方法です。
まとめ
元素は、ただ覚えるだけの対象ではなく、「見て、知って、感じる」ことができる科学の入り口です。
図鑑を読むことはその第一歩。そして、本物を手に取る体験が、それを深い学びに変えてくれます。
- 図鑑は「知る」ための最初の道具
- エレメントキューブは「見て、触れる」ための教材
- 実物元素周期表は「飾って、身近に感じる」学びのインテリア
学びに“実感”をプラスしたい人へ。
本物の図鑑と標本が、あなたと子どもの知的好奇心をもっと広げてくれるはずです。