「ヘクトパスカル(hPa)って天気予報でよく聞くけど、結局なに?」——この記事は、小学生でもわかる一言の答えから始めて、親のあなたが子へ説明できる根拠、そして家でできる小さな実験までを1ページにまとめました。
短い答え → 根拠 → もっと詳しくの順でサクサク学べます。親子でぜひ読んでみてください。
Contents
まずは結論から
- ヘクトパスカル(hPa)=気圧の単位。1 hPa = 100 Pa = 1 mbar。
- 標準気圧は 約1013 hPa(海面付近)。数値が小さいほど低気圧。
- 台風の定義は“気圧”ではなく最大風速。中心気圧(hPa)は強さの目安として見る。
- 変換のコツ:hPa → kPa は ÷10、hPa → Pa は ×100、hPa → mbar は同じ値。
子ども向け1分解説(読み聞かせ用)
ヘクトパスカルは、空気のおしつける強さ(気圧)をあらわす数の名前だよ。
たとえば 1000ヘクトパスカルは、空気の力がまあまあ強いよ、ってこと。
台風のときは、この数が小さくなるほど風が強くなりやすいんだって。
ヘクトパスカルとは何の単位?(最短回答)
ヘクトパスカル(hPa)は気圧の単位です。
1パスカル(Pa)は「1 m²に1ニュートンの力」がかかったときの圧力。ヘクトは100倍の意味だから、1 hPa = 100 Pa。
気象では桁が扱いやすいので hPa を標準で使います(昔は mbar と呼び、数値は同じ)。
要点
記号 hPa | 1 hPa = 100 Pa = 1 mbar | 用途:天気図・台風情報・航空気象
変換早見表(ヘクトパスカル⇄パスカル/キロパスカル/ミリバール)
hPa → Pa は ×100/kPa は ÷10/mbar は同じ値
| 値 | Pa | kPa | mbar |
|---|---|---|---|
| 1 hPa | 100 Pa | 0.1 kPa | 1 mbar |
| 980 hPa | 98,000 Pa | 98 kPa | 980 mbar |
| 1000 hPa | 100,000 Pa | 100 kPa | 1000 mbar |
| 1013 hPa | 101,300 Pa | 101.3 kPa | 1013 mbar |
クイックQ&A
- 1ヘクトパスカル何パスカル? → 100 Pa
- 1000ヘクトパスカル何パスカル? → 100,000 Pa(=100 kPa)
- hPaとmbarの違いは? → 数値は同じ(1 hPa = 1 mbar)
台風とヘクトパスカルの関係(「何hPaから台風?」の正解)

結論:台風の定義は“最大風速”で決まるので、「何hPaから台風」は誤り。
ただし、中心気圧(hPa)が低いほど強い風になりやすいため、勢力の“目安”として使われます。
- 1000〜995 hPa:発達した低気圧~弱い台風級があり得る
- 990〜970 hPa:台風(強い)相当が多い
- 970〜950 hPa:非常に強い可能性
- 950 hPa未満:猛烈クラスになり得る(極めて危険)
天気図の見方(親向けの根拠)
- 海面付近の標準気圧 ≒ 1013 hPa。
- 低気圧:1013より低いほど発達。高気圧:1013より高い。
- 台風欄の中心気圧(hPa)は“強さの傾向”。最大風速(m/s)が定義の核心。
- 気圧差(傾度)が大きいと風が強くなる(等圧線が詰む)。
天気図の見方(親向けの根拠)

- 海面付近の標準気圧 ≒ 1013 hPa。
- 低気圧:1013より低いほど発達。高気圧:1013より高い。
- 台風欄の**中心気圧(hPa)**は“強さの傾向”。**最大風速(m/s)**が定義の核心。
- 気圧差(傾度)が大きいと風が強くなる(等圧線が詰む)。
親子でやってみよう(家でできる小さな実験)
ペットボトル大気圧実験(所要5分)
- 空の500mlペットボトルにぬるま湯を少し入れてフリフリ → 1分待ってお湯を捨てる。
- すぐにフタをしめて冷やす(水道水でOK)。
- しばらくするとボトルがへこむ → 外の空気(気圧)が押していることがわかる!
よくある質問(FAQ)
Q
ヘクトパスカルとは何の単位?
A
気圧の単位。1 hPa = 100 Pa = 1 mbar。
Q
1ヘクトパスカルは何パスカル?
A
100 Pa。1000 hPa = 100,000 Pa(=100 kPa)。
Q
ヘクトパスカルとミリバールの違いは?
A
値は同じ。表記は SI単位系に沿って hPa が推奨。
Q
台風は何ヘクトパスカルから?
A
気圧では定義されません。最大風速で決まります。気圧は勢力の目安。
まとめ
- hPa=気圧の単位。1 hPa = 100 Pa = 1 mbar。
- 標準気圧 ≒ 1013 hPa。小さいほど低気圧、台風は風速で定義。
- 親子では「ペットボトル実験」→「天気図を見る」の順で理解が一気に進む。